子育てをしていて、特に2歳の子供なんて、「魔の2歳児」「イヤイヤ期」といわれ言うことを聞いてくれないですよね?うち2歳の息子もご多分に漏れず言うことを聞かないこともしばしば。そんなときに我が家で行っている対処法をご紹介します。
※あくまでも我が家独自の対処法なので、全てのお子さんに効果があるわけでないと思いますが、試しにやってみようかなと思ったらやってみてください。
それではシーン別にご紹介していきます。
1. 呼んでも来ないとき
2. ご飯を食べないとき
3. 歯磨きしないとき
4. 寝るときママじゃないとイヤ
1.呼んでも来ないとき→呼ぶのではなく探す
「〇〇おいでー。」と言ってもうちの子は、無視または「ダメだよー。」と言って来てくれません。
そこでうちで行っているのは、呼ぶのではなく、「あれー、〇〇(名前)どこだー?どこー?」と、こちらが探している感じで聞こえるように言います。このとき目は合わせません。むしろこちらの姿が子供に見えない方が、効果があります。
これをするとうちの子の場合、いじっていたものを手放して、私と目を合わそうと私の前に笑顔で現れます。こうなったらチャンス!「〇〇いたー!」と言ってギュッと抱きしめてあげましょう。
無理やり捕まえるのではなく、子供が自ら来るように仕向けることでどちらもハッピー、Win-Winです。
2.ご飯を食べないとき→少々ずつ盛る
先日、テレビでご飯を食べない子供の対策をやっていましたが、それはワンプレートにそれぞれの料理を少しずつ乗せる。お茶碗に少しのご飯をよそう。というものでした。
これだと食べ終わるまでのハードルが低く食べ終わったという達成感を得られるというものです。また少量ずつなので、お腹いっぱいにならずお替わりを自発的にするというのです。
我が家では、一度に1食分の量をあげると途中で気が散ってご飯に集中しなくなることがあったので、うちでも実際に試したところ、少量ずつ出したものをパクパクと食べて「もっとー!」となりました。勿論、お腹の減り具合、体調にもよるかと思いますが、一定の効果は見込めると思いました。
テレビから得た情報を基に実践しているので我が家独自ではないですが、我が家でも実践して効果があったこととして紹介させていただきました。
3.歯磨きしないとき→スマホの動画を見せる
スマホの動画を見せるなんてよくないんじゃないか?というご意見もあるかと思いますが、これは限度や動画の内容の問題だと思っています。
うちでは、ただ単に歯磨きだけをしようとすると嫌がってめちゃめちゃ暴れるので、歯磨きは本当に苦労が尽きませんでした。
でも止む無しと思い、スマホの動画を見せながら歯磨きをするようになってから、動画に集中するので、歯を磨いていてもあまり気にならないようですし、むしろ「あーん」と親が言うと、「あーん」と素直に口を開けてくれるようになりました。
ちなみに見せる動画は歯磨き動画ではなくても効果はありますが、素直に「あーん」をしてくれるのは、やはり歯磨き動画です。加えて、自分では歯を磨かなかったわが子が、「○○と一緒にシャカシャカするー」(○○は動画に登場する動物やキャラクターの名前)と言って、自分で歯を磨くようになりました。すごい…
うちでは歯磨きのとき以外は動画を見せないので、歯を磨く=動画を見ることができるという特別感も演出できているのではないかと思います。
4.寝るときママじゃないとイヤ→だっこして一緒にママを待つ
「ママを待つ?いやいや結局寝かすのママになるから!」とツッコミを受けそうですが、そうではないのです。これはママが仕事で遅いときや自分の時間を過ごしたくて家にいない場合の寝かしつけの話です。
うちの子は、パパと絵本を読んでいる間は、楽しく穏やかに過ごしているのですが、絵本を読み終わって電気を薄暗くすると、起き上がります。そしてママを探します。パパが収めようと普通にだっこしても「ママがいいー!」とジタバタしてだっこから離脱しようとします。
このときに私が言う一声が「パパのだっこでママが来るの待ってようか?」です。これを言うと不思議と素直にだっこさせてくれます。少し経つと、「ママがいいー!」と再び言いますが、ジタバタ暴れることはなく、再びの「だっこして待ってようね?」で落ち着きます。
何度か繰り返していると、ゆらゆらの中で眠りにつきます。(失敗するときもありますが、それはまだ眠くないときかと思います)言葉の力ってすごいですよね。
ちなみにママがお風呂に入っていていないときでも、成功したことがあります。(やったのは1回だけですが)
我が家独自の対処法ということでお伝えしてきました。賛否両論あるかと思いますが、
もしこの中でやってみようかなと思っていただけるものが一つでもあれば幸いです。
以上